親族イベントの一環(?)で、親族の子と2人だけで1日ドライブをする家族サービスの日があった。
しかも対象は、中2女子(!)といういちばんの難関で、おまけに、今まで殆どきちんと話したことがないときている。
だが、実は共通基盤の大きい趣味があり、(向こうからは話さないのでこちらから掘り起こすしかないものの)それを取っ掛かりに割と広く色々な話はでき、(所詮こちらの一方的思い込みに過ぎぬかもしれないが)さほど気まずい時間にはならなかったのではないか、と己惚れている。
人の親たる経験がないので、ちょっとしたことでも、不安というかドキドキ感を味わう、「プチ親体験」めいたことができたような気がした。これも自己満だが。
途中トイレに寄った後で、相手の姿がすぐ見えないだけで少々不安に駆られる、とか。
家事周りで、こちらはタイムスケジュールを立てて動きたいが、すぐに動いてくれずに、少々焦れてくる、とか。
「なるほど、これが親の気持ちのカケラかな」と感じた。
一方で、「自分に娘がいたら…」的な実感を覚えるときは特になく、その点は、改めて「家族願望の無さ」を確認できたのだが。笑